TOEICの高得点取得に向けて、とても大切になってくるのが、この『TOEICを受ける頻度』。
受験ペースによっては英語能力がある人ですらも、点数をあげにくくなってしまう場合などがあります。
実際に、TOEIC受験者の中には「年に1度だけ、腕試しとして受ける人」や「必ず毎回受験する人」などスコアの使用用途によって異なるのが現実です。
また、TOEICの受験頻度は、受験者にとってのチーベーションに直接繋がるのです。
例えば、サラリーマンのあなたは、会社の昇級のためにTOEICスコアが早急に必要かもしれません。
あるいは、現在、学生のあなたは大学生活4年間のうちに就職活動に向けて高得点を取ろうと考えているのかもしれません。
このように、高得点を取らなければいけない理由は人さまざまなのです。
では受験者にとって、「TOEICの適切な受ける頻度」とはどのくらいなのでしょうか?
今回はそんなあなたのために「TOEICを受ける適切な頻度」についてお話しします。
あなたの目標点数取得に向けて、一緒に頑張っていきましょう!!!
目次
TOEICとは?

そもそも、TOEICとはどのようなものなのでしょうか? 受験したことのない人や、よくわからないで勉強をしている人のために、今回はTOEICについて詳しく説明します。
実際に多くの人が、ただ受けなければいいものという認識で受験しているTOEICですが、実はTOEICの中にも「Listening&Reading Test」「Speaking&Writing Test」の2種類があり、あなたの利用用途によってテストの使い分けをします。
一般的にTOEICと言われているテストは、TOEIC 「Listening & Reading Test」のことです。このテストは、オフィスや日常生活の中での英語コミュニケーション能力を測るテストです。
TOEIC 「Listening & Reading Test」は制限時間が2時間でリスニング100問&リーディング100問の満点が990点です。
受験方法は、マークシート式で年間10回という限られた回数の中で受験をします。
一方、「TOIEC Speaking&Writing Test」とはTOEIC Listening & Reading Testでは測れない「話す」「書く」英語力を測るテストとして注目されています。実際のビジネスシーンに即した問題で、コミュニケーションを円滑に進めるための能力が評価されます。こちらはパソコン上で受験します。
TOEIC 「TOIEC Speaking&Writing Test」は制限時間が1時間20分でスピーキング11問&ライティング8問の満点が200点です。
受験方法は、パソコン上で年間に24回、受験をすることができます。
※TOIECとTOEFLは違うものなので気をつけましょう。
[surfing_su_box_ex title=”TOEFLとは” box_color=”#f9f478″ title_color=”#111111″]TOEFLとは、「トフル」と読みます。TOEFLは「Test of English as a Foreign Language」の省略で、英語能力試験として、アメリカのなどをはじめとする海外大学や関連機関への入学、留学、推薦入学等の評価基準として広く採用されています。
最近では、TOEIC(トーイック)も世界基準ではありますが、ほとんどが日本国内の企業や大学、社員、また学生の英語力を測るためにTOEICを活用しているのに対し、TOEFLは、海外の大学や機関が、入学希望者の英語力を測るために利用しているテストのことです。[/surfing_su_box_ex][/box]
TOEICを受ける適切な頻度

それでは、TOEICを受ける適切な頻度についてお話しします。
年に10回受験することのできるTOEICですが、これだけ開催されると何回受ければいいかわからなくなってしまいますよね。。。
しかし高得点を取得したいのであれば「毎回受験」がおすすめです!
というか、本気で高得点を狙うなら必ず毎回受験しましょう。
そして、TOEICで高得点を取得して、さっさと昇給や就職などのステップに進みましょう。
もし「あなた」の目標点数が800点なら、TOEICで800点を取得するまで、毎回受験しましょう。それが800点なら9800点を取得するまで、必ず全ての回を受験しましょう。
毎回受ける4つの理由
TOEICを受ける頻度において、「毎回受験」をおすすめするのには4つの理由があります。
ここでは私が「毎回受験」をオススメする4つの理由について詳しく説明します。実際に、私自身も毎回受験をしたため、短期間で高得点を取得することができました。
この4つの理由を踏まえた上で、年間10回という限られた回数の中で高得点取得に向けて努力していくようにしましょう。
モチベーションにつながる
まずはじめに、TOEICでは「あなたのモチベーション」がとても大切になります。このことは勉強中も頭の奥住に入れておきましょう。
モチベーションをキープするためには「なぜ、あなたがTOEICを受験するのか」「今後の生活にどのように生かしていくのか」などの目標を明確にさせることが大切です。
そして、もう一つ必要なのが、「計画性」です。もし次のTOEICの試験まで3ヶ月空いてしまったとしたら、あなたは「まだ時間があるから大丈夫」と勉強をしなくなってしまうかもしれません。
そして、TOEICの勉強を継続することができなくなってしまい、直前になって慌て始めるのです。
そのため、「毎回受験」をすることによって一番近い日程のテストに向けてあなたのモチベーションは保たれるのではないでしょうか?
高得点を取れる確率が上がる

みなさんが知っている言葉の中に「下手な鉄砲も、数うちゃ当たる」ということわざがあります。
嘘のような話ですが、TOEICも同じで「回数受ければ、高得点につながる」ということが言えます。
もちろん、回数受けたところでTOEICの勉強をしなければ全く意味がありません。
しかし毎回受けることで、あなたの「TOEIC高得点取得の確率が上がる」ことは間違えなしです!
TOEICを毎回受験することによって「高得点を取れる確率が上がる理由」はいくつかあります。
例えば、「モチベーションの維持」です。これは上記でも説明している為、省略します。
また「TOEIC L&Rテスト独特のテスト形式に慣れることができる」といことも高得点取得の確率をあげることにもつながります。
他にも様々な理由から「毎回受験」をすることによって、高得点を取得する確率をあげることを確信を持って言えます。
苦手を克服することができる

こちらは、TOEICの模試などの対策においても言えることですが、TOEICを毎回受験することであなたの「苦手を克服」することができるのです。
例えば「速度感」。TOEICの攻略において時間配分は欠かせないものです。どんなに英語ができる人でもTOEICで満点を取れないのには、この「時間配分」という時間の調整ができていないからなのです。
TOEICの苦手部門は人によって様々です。この苦手を克服することで高得点取得に向けて、勉強を加速することができるのではないでしょうか?
会場の雰囲気に慣れる

この「会場の雰囲気に慣れる」というのは、一見どうにでも良さそうにきこえますがとても大切なことなのです。
実際に「高得点取得をするために大切な3つのことは?」と聞かれたら、知識量・努力・慣れの3つだと言えます。
TOEICの試験会場の雰囲気は毎回同じということは100%ありません。
そのために、多くの回数をこなし、多くのシチュエーションでTOEICを受けてみる必要があります。はじめは毎回受験も会場の雰囲気も「あなた」にとっては険しい道のりかもしれませんが、いつかその努力は「点数」として自分に跳ね返ってくるのです。
今はきつい「毎回受験」かもしれませんが、あなたの目標達成のために頑張っていきましょう。
さいごに

ここまで「TOEICの適切な受ける頻度」について話してきましたがいかかでしたでしょうか?
もちろん、TOEICの適切受験頻度には個人差があると思っています。毎回受験することで飽きてしまう人もいれば、少し期間が空いてしまっただけで、自分に甘えてしまう人るのが現実です。
はじめは「あなた」にとっての「TOEICの適切な受験頻度」はわからないと思います。私自身もそうでした。
それでは「毎回受験」してみてはどうでしょうか。。。?
自分の限界に商戦してみたらどうでしょうか。。。?
それだけで、あなたの目標点数にグッと近づけるかもしれません。今はきついかもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう!!!