TOEICの勉強をしている皆さん。こんにちは。
TOEIC当日に忘れちゃいけないものの1つに「身分証明書または本人確認書類」があることは皆さんご存知ですか?
その「身分証明書・本人確認書類」について、ふと、こんなこと思ったことはありませんか?
「なんの身分証ならOKなんだろう?」
「写真付き身分証明書がなくても、受験票だけで試験は受けられるの?」と。
今回はそんな悩みを抱えているあなたのために、「TOEICに必要な身分証明書の種類と本人確認書がなくても受験はできるのか」についてお話しします。
実は、TOEIC当日に本人確認書類を忘れてしまうのはあるあるな話なのです。
でも大丈夫。結論から言うと、「TOEICは本人確認書を忘れても受験することができる」のです。
今回は私の実体験をもとに、対処法をお教えします。でも覚えといてください。
「忘れない」に越したことはありません。
TOEIC当日に必要な「身分証明書・本人確認書」とは

まずは「TOEIC当日に必要な身分証明書・本人確認書」についてお話しします。
TOEICの受験には「受付時と試験前の2回」、試験官によって身分証明書等の提示を求められます。
はじめに、TOEICでは替え玉受験が禁止されているのはご存知でしょうか?
替え玉受験とは受験票に記載されている人とは異なる人物が受験をすることです。
どのような検定も同じだと思いますが、TOEICでは本人以外の人が受験してしまうことを防ぐために「1回の試験で2度」も本人確認書類をしているそうです。
そして、その時に必要になるのがこの「身分証明書、または本人確認書」なのです。
しかし身分を証明することができるものならばなんでもいいと言うわけではないので、注意が必要です。
初めてTOEICを受験する人は、「身分証を提示するタイミング」も理解しておかないと恥ずかしい思いをしてしまうので気をつけましょう。
<提示を求められるタイミング>
TOEIC当日に「身分証明書・本人確認書」の提示を求められるのは2回です。
①自分が受験する教室付近で「受付」をする際。
意外と①の受付を忘れてしまう人が多いので気をつけましょう。
「受付」のほとんどの場合が、自分がテストを受ける教室の前です。
受付時には「あなたの名前」「受験票」「身分証明書・本人確認書(写真付)」の3つを提示するよう求められます。
スムーズに受付が行えるよう覚えておきましょう!
②自分の席に着き、音声テストが終わったあとの「試験直前」。
試験直前にも「身分証明書・本人確認書」の提示を求められますが、これはほぼ強制で周りと同じようにしていれば大丈夫です。
自分の席に着席後は「受験票」と「身分証明書」を机の上に置いておきましょう!
身分証明書・本人確認書の種類

ここでは「TOEIC当日に必要な身分証明書・本人確認書の種類」についてお話しします。
これから紹介する「身分証明書・本人確認書」は有効期限が切れていると「無効扱い」になってしまう可能性もあるので気をつけましょう。
また全て「顔写真付き」である必要があります。学生証を提示する際などはしっかりと顔写真がついているものを提示しましょう。
TOEIC協会によって認められている身分証明書、または本人確認書は<以下の5つ>です。
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・運転免許証
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・学生証
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・社員証
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・パスポート
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・個人番号(マイナンバーカード)
- ・住民基本台帳カード
※上記の6つ以外は本人確認書類として認められないので注意が必要です。
身分証明書・本人確認書を忘れた場合

次に「TOEIC当日に身分証明書・本人確認書を忘れた場合」についてお話しします。
上記ではTOEICについて、当日は受験票に加え、「身分証明書(写真付き)」が必要だと言うことをお話ししました。
が、実際には「写真付き身分証明書がなくても、受験票があれば試験は受けられる」のです。
これは私の実体験で、決してわざと真似してほしいものではないので、皆さんはしっかりと持参してください。
身分証明書が入っている財布を忘れたのに気づいたのは、TOEIC会場である大学の最寄駅についてからでした。
そこから自宅までは電車を含み、約1時間以上かかるところだったので取りに帰るのは時間的に無理がありました。(今考えたらとても馬鹿らしく思いますw)
しかしダメもとでTOEIC協会に電話をしてみたところ、「写真付きの受験票があれば大丈夫」と言われました。加えて念を押すように、「次回からは必ず持ってきてください」とも言われてしまいました。
その結果、僕はいつも通りの「TOEIC公式テスト」を受験することができたのです。。。
もちろん、真似するようなことではありませんが、もし「身分証明書、または本人確認書」を忘れてしまったとしても諦めずに、まずは「TOEIC公式委員会」に連絡してみてください!
※受験票には『受験票に貼る写真と写真付の本人確認書類の両方を試験当日にご用意いただけない場合は、受験できません。』と記載されています。気をつけましょう。
さいごに
今回は「TOEICに必要な身分証明書の種類と本人確認書がなくても受験はできるのか」についてお話ししました。いかがでしたでしょうか?
TOEICでは、身分証明書・本人確認書に厳しい規定があります。「決められた6つの証明書」じゃないものを持っていっても認めてもらえない場合があるので気をつけましょう。
また、それらの「身分を証明できる書類」は写真付きで有効期限内である必要があります。
こちらも同じく、注意が必要ですね。
もし万が一、書類を忘れたとしても「もうダメだ」と諦めないでください。
僕のように「身分証明書」を忘れても受験をできた人は他にも何人かいるはずです!
どちらにしろ準備はしっかりと行うようにしましょう。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。